・電撃文庫「アクセル・ワールド1. ―黒雪姫の帰還―」
6日に発売されてたので、他の作品と合わせて買ってみたら大当り。
近未来な世界を、くどすぎずわかりやすく物語に組み込んでおり、
話の順立ても秀逸。文章自体も変な比喩やネタもなく読みやすい。
途中である程度オチがわかってしまい、一部感情の表現が弱くて
理解のしづらい面はありましたが、最後までぐいぐい引っ張って
いく展開は読んでて気持ちよし。挿絵はまあ・・・こんなものか。
近未来系世界が好きで、主人公に違和感を覚えない人は、読んで
みてもいい作品。